みなさん、こんにちは。tanikoです。
前回は初めての暴落体験をお話ししました。今回は、その翌週に訪れた「嵐」と、自分自身で下した決断のお話です。
嵐の月曜日と、苦渋の決断
週明け月曜日の市場は、文字通り嵐でした。 前場だけで日経平均が4,000円近く下落。私のポートフォリオでも、IHI、リンテック、ハーモニック・ドライブ・システムズの3銘柄が、あらかじめ決めていた「-10%」のラインに到達しました。

「損切り」は、次へ進むための儀式
私は迷わず損切りをしました。 「明日になれば回復するかも」という根拠のない自信は、市場が閉まった後、必ず「不安」に変わることを知っているからです。
変な話ですが、売ってしまえば翌日上がろうが下がろうが見なければ済む話です。「たられば」を考えて後ろを向くより、前を向くほうが健康的です。 たとえ資金が少し減ったとしても、手元に「次の投資先を待つ軍資金」がある状態。それで十分だと自分に言い聞かせました。
新たな武器「WTI原油先物」
この激動の中で、一つ大きな学びがありました。「WTI原油先物」という指標です。
中東情勢はまず原油価格を動かし、それが夜通し世界を駆け巡って翌朝の日本市場を叩く。この連動を痛感した私は、毎日記録しているスプレッドシートに、新しく「WTI原油先物」の欄を追加しました。

次なる一手、フジクラの購入
3月10日、市場は大きく反発しました。翌3月11日、私は仕事の帰り道に「半値戻しは全値戻し」という株格言を聞き、新たな一歩を踏み出しました。 ずっとウォッチしていたフジクラ(5803)を、22,200円分購入したのです。


損切りも、新しい学びも、すべては次への布石。63歳の投資記録は、ここからまた進化していきます。

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